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彼岸花とは何の花のこと?意味や花言葉、怖い別名は何を意味する?

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秋になると耳にする彼岸花(ヒガンバナ)ですが、それって正式な花の名称なのでしょうか?

何の花のことを言っているのか、お彼岸の名前をつけた意味や由来、花言葉にはどんなものがあるのか。

それから、彼岸花には別名があって、怖い名前だって聞いたのですが、いったい何のことなのでしょう。

知っているようで、実は知らないお彼岸の時期の名物「彼岸花」について調べてみました。

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彼岸花って何の花のこと? 本当の名前?

彼岸花は、多年草で、ヒガンバナ科に属し、球根から育つ植物です。

元々は中国から伝わってきたとされていますが、今では日本全国に分布していて、その独特の形状から、日本や欧米で観賞用として品種改良され、多くの種類が存在するようになりました。

彼岸花は、開花している間は葉をつけず、茎から直接花が咲く珍しい植物です。

秋の開花が終わると、冬と春の間にやっと緑の葉を伸ばして、太陽をいっぱい浴びます。

初夏になると葉が枯れ始め、夏の間は球根の形で土の下で眠っているのだそう。

そして、お彼岸の9月中旬になると、途端にあちこちに咲き始めるという、他の花と少し違うサイクルを持つのも興味深いですね。

ちなみに、彼岸花は全草有毒と言われ、根から葉、花、茎にいたるまで、すべてに毒性があります。

とくに毒が強いのは球根で、口に入れると、吐き気や下痢、中枢神経の麻痺などが見られるとか。

肌の弱い人や抵抗力が弱い子供などは、茎から出る液体で皮膚炎を起こす場合もあるようなので、要注意ですね。

反面、球根は、すりつぶして湿布にすることで、消炎効果が期待できるとして、代替治療にも使われる「薬品」的な存在でもあるということです。

彼岸花の名前の意味、由来

彼岸花は、9月の中旬ごろから、花を咲かせ始めます。

花の咲く時期が約1週間で、その期間が秋の彼岸とちょうど重なる事から、彼岸花と呼ばれるようになったようです。

彼岸花の開花時期は温度によって違ってきますし、最近では気象状況もずいぶんと不安定なってきています。

なので、現在では、決してお彼岸の時期に咲くとは言えなくなってきているようです。

彼岸花の花言葉

彼岸花の色は赤だけだと思っていたのですが、実は色々な色があります。

中でも赤、白、黄色に人気がありようですので、その色の花言葉をご紹介しますね。

赤色の彼岸花の花言葉

情熱、再開、独立、転生、あきらめ、悲しい思い出

白色の彼岸花の花言葉

また会う日を楽しみに、あなた一人を想う

白色の彼岸花の別名は、「アルビフロラ」と呼ばれています。

黄色の彼岸花と赤の彼岸花の雑種が、白色の彼岸花だと言われていて、真っ白な花ではなく、少しクリーム色がかっています。

花びらがフリルのようになっていて、とても豪華に見えます。

開花時期は、赤の彼岸花とほぼ同じで、赤の彼岸花の大群の中に、白の彼岸花が1本だけ咲いているというような事もあるそうです。

黄色の彼岸花の花言葉

深い思いやり、また会う日を楽しみに、あなた一人を想う、追想、悲しい思い出

黄色の彼岸花は、別名「ショウキラン」、「ショウキズイセン」とも呼ばれています。

赤の彼岸花よりも開花が少し遅くて、9月から10月にかけて咲くようです。

別名でランとあるように、黄色の彼岸花は豪華に見えます。赤色の彼岸花より、花も大きく咲くようですよ。

赤の彼岸花の別名が怖い?

赤の彼岸花は別名も多く、その数は1000種類以上にものぼると言われていて、美しい名前から怖い名前まで、とても幅広く存在します。

良く知られている別名に、曼殊沙華(マンジュシャカ)がありますが、これはサンスクリット語で、「天上に咲く花」という意味なんだそうです。

彼岸花の学名はリコリスと言い、ギリシャ神話の女神の名前だそうです。

しかし別名の多くは、少し怖い響きです。

お墓の周りに咲くことが多い理由から「幽霊花」、「死人花」

彼岸花の球根には、毒があることから「毒花」「しびれ花」

お彼岸時期に咲くことから「地獄花」、「葬式花」、「数珠花」

綺麗な花なのに、こういう名前がつけられた理由って、何なんでしょう?

彼岸花の迷信

彼岸花の別称が、とても変わっていて、ちょっと怖い響きの名前が多いのは、やはりその「毒性」のためと思われます。

彼岸花に関しては、昔から言われてきた迷信がいくつかあります。

彼岸花を、家に摘んで帰ると、家が燃える。

彼岸花を摘むと、手が腐る。

彼岸花を摘むと、人が死ぬ。

要は、「触るな」「近寄るな」ってことですよね(笑)。

これは、彼岸花の球根に毒がある事から、子どもたちに触らせないようにする知恵なのでしょう。

水田エリアに彼岸花が多いのは、農作物を動物に荒らされないように、毒性のある彼岸花を植えた、ということがあります。

また、土葬が一般的だった時代に、お墓を動物に荒らされないよう、球根に毒のある彼岸花を植えたこともあったようです。

そんなことから、「死」にまつわる別称や迷信がいっぱい使われるようになったのでしょう。

まとめ

欧米では、観賞用として、品種改良も進んでいる彼岸花。色々な種類と色があって、とても綺麗。

彼岸花という名前は、お彼岸の時期に咲くからという理由で、つけられました。

花言葉は、情熱、また会う日を楽しみに、あなた一人を想う、悲しい思い出等、意外にもマイナスイメージより、プラスイメージの方が多いみたいです。

でも別名は「地獄花」「死人花」等、圧倒的にマイナスイメージ多く、迷信などもありますが、球根に毒がある彼岸花を、むやみに触らせない為の、知恵のある防御方法だと思われます。

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