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冬至のゆず湯アレルギー対策。妊婦や赤ちゃんも入って大丈夫なの?

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私のよく行く温泉は12月下旬の冬至近くになると「ゆず湯デー」が開催されます。

ひろ~い温泉にたくさんのゆずが湯面にひろがって、それはそれはいい香りがのどの奥にまで届きます。

小さな女の子とお母さんがたくさんのゆずで遊んでいたり、つぶしていたりするのを見ていると、「ゆず湯って小さいこどもはかゆくなるって聞いたけど大丈夫なのかな?」と心配になりました。

そういえば妊婦さんや赤ちゃんが入っているのを見たことがありません。

アレルギーやアトピーも気になったので、冬至のゆず湯アレルギー対策、ちょっと調べてみました。

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冬至にゆず湯に入るのはなぜ?

冬至は1年で夜が一番長い日であり、太陽が出る時間が一番短い日でもあります。

旧暦なので、毎年正確な日付はやや変わりますが、2017年の冬至は12月22日、2018年は12月21日です。

冬至とは二十四節気のひとつで中国から伝わった暦の節目で、「日短きこと、きわまる」といった意味で、太陽の出ている時間が1年で一番短い1日のことを指します。

昔の人々は、農作物が収穫できない12月の寒い寒いこの1日を越すことを、かぼちゃを食べたり温かいゆず湯に入ったりすることで、願掛けしたり、無病息災を祈ったりしました。

冬至の日にゆず湯に入る意味や由来は?

’湯治という言葉がありますが、昔の人は湯に浸かることが一種の治療だったので、その湯にゆずを入れて厄除けにする意味があったと言われています。

でも、実は、単なる語呂合わせ、という話も…(笑)

冬至=とうじ、湯治=とうじ。

さらに、もうひとつ、ゆずを湯に入れるということで、

「ゆずが効く冬至」 = ゆずがきくとうじ

「融通が効く湯治」 = ゆうずうがきくとうじ

という語呂遊びも含まれていたそうですよ。

なんだか願掛けのような感じですね。

血行促進で風邪予防に最適!

とはいえ、もちろん健康上の理由もあるんですよ。

現代では、ゆず湯には、血行促進や腰痛や神経痛を減らす効果もあると知られています。

ゆず湯だと、血管の拡張が大きくなり、全身の血液の流れが良くなるということなんです。

昔から、「冬至の日にゆず湯に入れば風邪をひかない」と言われています。

昔は風邪から大きな病に発展して命の危険性にさらされることもありました。

昔ながらの知恵で、血行促進で、体を芯から温めて、病気予防をしていたんですね。

ゆずで肌がぴりぴりしたり、かゆくなる理由は?

ゆずには「リモネン」と呼ばれる成分が入っていて、この成分が肌の油脂を取る作用があり、肌荒れを起こしたり、かゆみやピリピリした痛みのトラブルを引き起こしたりします。

ゆずは酸性です。

この強めな酸性が皮膚に刺激をあたえるので、乾燥した肌にしみたり、肌関連のアレルギーのある人は反応が起こることもあります。

浴槽に入れる時は、カットせずそのままを入れてつぶさないようにしましょう。

あまり果汁が出すぎると肌への刺激が強くなります。

妊娠しててもゆず湯に入れる?

アレルギー体質や、肌が極端に弱いとかでなければ、妊娠していてもゆず湯に入ることは可能です。

風邪の防止にもなるし、ゆずの香りでリフレッシュもできます。

柑橘系であるゆずは、きついつわりを軽減できる効果もあるんです。

ただ、妊娠すると体質が変わることがあるので、注意が必要になります。

おすすめの対策としては、

・手足にちょっとだけゆず湯をかけて、様子を見る

・いつもは浴槽に4、5個入れるゆずを1個だけ入れてみて、短い時間で湯船からあがる

・ゆずの皮だけを天日干しして布でくるみ、小さめの洗濯ネットに入れて湯船に浮かべる

・ゆずを入れた桶にお湯を入れ、浴槽のさら湯に桶を浮かべて香りを楽しむ

などの方法があります。

肌の様子を見たり、ゆずを工夫したりしてみたほうが妊婦さんも安心してゆず湯を楽しめますよ。

ゆず湯は赤ちゃんでも入れる?

「妊婦さんは様子を見ながらゆず湯に入るとしても、赤ちゃんは大丈夫なの?」

アレルギーと聞くと、つい心配になりますよね。

赤ちゃんの皮膚はとても薄く、大人の約半分ほどの厚さしかありません。

かぶれたり、あせもができやすい赤ちゃんは、とても肌が弱い状態でもあります。

お母さんがアレルギーが無いからと言って赤ちゃんが大丈夫とは限りません。

2歳までは、ゆず湯には入れず、前述におすすめしたゆずの香りを楽しませるだけの方法をおすすめします。

2歳から3歳くらいになったら徐々に慣らす方法が良いでしょう。

即時型アレルギーと蓄積型アレルギー

私は大人になるまで、アレルギーって生まれた時からのものだと思っていました。

ゆずではないんですがある日突然、蓄積型アレルギーが起きてしまったことがあります。

かなりとまどいましたが、対処をしないと支障が出るのでいつも自分で気を付けています。

私のように、水滴が少しずつコップにたまるように蓄積されていき、ある時突然あふれて発症するのが「蓄積型アレルギー」です。

もう一つは、アレルゲンがほんの少しでも体内に入った時点で発症する「即時型アレルギー」というものがあります。

ゆず湯に関しても「以前は大丈夫だったのに」ということがありえます。

少しでも反応があったら、長時間湯船に入らず、あがる時にシャワーできれいに洗い流してからお風呂を出るようにしましょう。

まとめ

妊婦さんや赤ちゃんがゆず湯に入るのは、

・妊婦さんは長時間入らず、アレルギーなどがなければ可能

・赤ちゃんは2、3歳まではやめておいて香りだけ楽しませるような工夫をする

風邪対策もできて体も温まる冬至のゆず湯です。

ぜひ日本の文化を毎日の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか?

アレルギー対策は、人それぞれアレルギーの度合いもあるので様子を見ながらゆず湯を楽しみましょうね。

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