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薬事法って何?ブログや記事で書いていいこと悪いこと

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ライターの仕事やブログで商品の紹介をするとき、何気なく書いている言葉がもしかしたら違反しているかもしれないと言われると、怖いですよね。

違反しているという基準は、正直なところ、曖昧なところがありますので難しいです。

しかし違反とみなされた場合、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられる可能性があります。

そんなの知らなかった~、薬事法って何?という方にむけて、ブログや記事で書いていいこと悪いことについて、調べてみました。

私もこの機会に、とても良く整理できました!

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薬事法とは?

薬事法とは、現在では「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」といわれています。

これを略称して「医薬品医療機器法」ともいわれています。

この法律の目的として、第1条の一部をご紹介します。

「この法律は、医薬品、医療部外品、化粧品、医療機器及び再生医療等製品の品質、有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による保健衛生上の危害の発生及び拡大の防止のために必要な規制を行うとともに・・・」

この第1条からわかるように、医薬品、医療部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品の安全対策をすることが大切であるということです。

医薬品でないものの「効果」に注意

「医薬品医療機器法」第66条の誇大公告等には、

「・・・製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない」

と記されています。

効果が証明され、医薬品として認定されていないものに対して、「効果がある」と言ってはいけないわけですね。

医薬品ではないのに「○○に効く!」「○○が治る!」などと言っても書いても法律に反していることになります。

食品や、成分に関して、気軽にそういう表現をしがちな風潮もありますが、ここは要注意ですね!

これは、消費者である私たちを守るための、大切な法律です。

誰もが「がんに効く!」「体重が5キロすぐに落ちる!」などと言い始めたら、何を信用して、何を疑っていいのかもわからなくなります。

そのために、「医薬品」という薬として効果が認められているもの、お墨付きのもの、という表現が用いられているわけです。

それにしても、認められた範囲以上のことは言えず、広告表現については、ひじょうに厳しく管理、監督されているのが事実なのです。

記事やブログでひっかかる表現とは?

公の新聞、テレビは当たり前ですが、最近では、ブログ記事も大きな影響力を持つことがあります。

ウエブ記事はとかく気軽に書いてしまいがちですが、ブログにしても、おすすめ記事にしても、法律は最低限守らねばなりません。

意外に、日頃の会話で使っている表現を、さらっと使ってしまうことがありますが、要注意。

世の中に出て、誰もがアクセスできる表現であることを自覚して、責任を持って書くようにいたしましょう。

それでは、どのような言葉がNGであるのかをご紹介したいと思います。

「治る、効く、効果がある、肌が綺麗になった」

この表現は、断定形で表現していますよね。

このように、断定形で書いてしまうと、商品を購入したら絶対に治る!効く!と思ってしまいます。

そのため、このような言葉はNGとなっています。

また、断定していないからといって、「治ると言われているようです」「○○ができにくい肌になります」「健やかな肌へ近づきます」などの表現はOKと使う人もいるようですが、できれば避けたい表現であることには代わりありません。

「私はこの商品を使って、肌あれが治りました。」

この表現、NGじゃないのでは?と思う人が多いかもしれません。

実際に私もこの言葉を使ってブログを書いてしまったことがありました。

しかし、この表現もNGなのです!

商品を使った経験者の1人の体験談として書くのはいいのですが、もしブログにこの言葉を書くのであれば、そのコメントの下に「商品を使ったことでの効果は、個人差があります」と書くようにするとよいでしょう。

「これを食べて、貧血予防になります」

このように、病気に関する症状などを改善するような表現はNGとされています。

意外とこのような表現をされている記事を多く見るとは思います。

しかし、消費者に期待をもたせるような言い方になってしまいますので、この言葉も言い換える必要があります。

たとえば、「もしかすると、鉄分が足りていないのでは?と思う人にぜひ試していただきたいと思います。」

というように、問いかけにしたり、参考にして欲しい、試して欲しいというような表現にするとよいでしょう。

「疲労回復に効果があります。」

この表現では、「効果があります」という表現はNGですが、「疲労回復」という言葉もNGとなります。

疲労回復という言葉を言い換えると、「日々疲れた体を少しでも元気にしたいと思ったら、食べたいアイテムですね!」というような言葉にするとよいでしょう。

薬事法に沿ったブログ表現について参考になるウエブサイト

薬事法はうるさい、厳しい、と言われる割には、その表現のOK、NGに関しての詳細がきちんとまとめられた「公式」の案内が少ないのも事実です。

そのため、より混乱しがちで、個人の解釈によるおすすめ表現、というサイトがたくさんあって、何を信じていいか、迷ってしまいますね。

ここで、ご紹介するのは、ある程度、公式的要素が強いふたつのウエブサイトです。

参照してみてください。

利用者の多いアメーバブログ(通称アメブロ)では、商品のおすすめなどに関して、気をつけたいポイントについて、きちんとまとめています。

ブログネタの注意点(薬事法とは)|Amebaヘルプ
■薬事法とは 「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「医療器具」の品質、有効性及び安...

ご存知ウィキペディアでも、いろいろと端的に教えてくれています。

薬事法と食品表示・食品広告 - Wikipedia

不安であれば、役所へ聞きに行きましょう

NG表現でもご紹介したように、意外とこの言葉もNGなのかと思う表現が多かったと思います。

そうなると、記事やブログを書くのが怖くなりますよね。

そういった場合は市役所に行ってもいいですし、市役所の営業時間内であれば対応していただけるので、問い合わせてもよいでしょう。

最初は怖いかもしれませんが、電話をしてみると優しく対応していただけますので、違反をするよりも断然いいと思いました。

まとめ

薬事法についてご理解いただけたでしょうか?

アメブロの規定、表記に関するアドバイスは、とても実践的で参考になるなと思いました。

ご自身でどうしても強くおすすめしたいものがあって、表現違反が不安だという場合は、市役所などに問合わせても良いでしょう。

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