• このエントリーをはてなブックマークに追加

保存瓶の煮沸で殺菌消毒|100均や安物は割れやすいから要注意

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

食べ物を安全に長期保存ときに重宝しちゃうのが、ふた付きのガラスの保存瓶です。

いわゆるメイソンジャーなんて呼ばれたりする、あの厚手ガラスの瓶。

梅酒とかジャム、ピクルスづくりはもちろん、今はジャーサラダなど、サラダづくりもとても流行っていますよね!

ガラスの保存瓶は洗剤で洗うだけだと、菌の繁殖が怖い気がしてしまいますが、そこで必要なのが、煮沸で殺菌消毒することなんです。

今回は、保存瓶を煮沸で殺菌消毒する方法をご紹介していきます。

100均や安物は割れやすいから要注意って聞きますが、それも調べてみましたよ。

スポンサーリンク

煮沸消毒は安全でコストが低い

赤ちゃんの哺乳瓶も煮沸消毒しますよね。菌に弱い赤ちゃんにも良いのですから煮沸消毒は人間の体に安全だということがわかります。

煮沸消毒は洗剤や消毒剤より殺菌性が高く、食べ物へのニオイ移りや菌の増殖を防ぎます。

殺菌がしっかりできていないと、カビが猛スピードで増殖を起こして食中毒を引き起こす可能性も出てきます。

また煮沸消毒は水とコンロさえあればできることなので、コストがかかりませんね。

保存瓶を消毒する目的は、食べ物を密閉して長期保存することです。

以上のことを考えると、煮沸消毒が一番安全で効果的、かつ経済的でお財布にもやさしいというわけです。

保存瓶を煮沸消毒する方法

煮沸する際に、気を付けてもらいたい点が2つあります。

1つ目はやけどです。100度前後の熱湯なので、やけどにはくれぐれも注意をして行ってください。

2つ目は自分が動く導線です。

鍋から取り出してふきんまでの距離が遠いと、落として破損したり、その間の障害物に瓶が当たって、ぶつかったほうが溶けたりします。

私はまさにぶつけてしまい、洗剤容器をちょっと溶かしてしまったことがあります。ぶつかりそうな物は片付けてから始めるようにしてくださいね。

用意する物

保存瓶

深さのある鍋(寸胴があれば尚良し)

菜箸・トング

清潔なふきん 1~2枚

鍋底用のふきん 2~3枚

やり方

1.保存瓶とふたを洗剤で洗う。

2.鍋底にふきんを2~3枚敷き詰めて、ひたひたに水を注いで保存瓶とふたを浸す。

3.強火で加熱を始め、沸騰したら3分~5分経ってから火を止める。このとき様子を見ながら、割れそうなおそれが出てきたら早めに火を止める。

4.小さい保存瓶なら菜箸で取り出す。(菜箸で取れないサイズならトングだと取り出しやすい)取り出したら清潔なふきんの上に底を上にして置く。

5.しっかり乾燥させる。

こちらに煮沸消毒の方法を説明した動画があります。

ぜひ参考にしてくださいね。

100均や安物は煮沸で割れちゃう?原因は?

ここ数年は100円ショップなどで安く保存瓶を売っているところが増えました。

大きさによって100円~500円ほどのお値段ですが、それでも安いですよね。

「耐熱」と書いてある物を選べば間違いありません。

では「安物や100均は割れやすい」と言われる原因はなぜでしょうか?

急激な温度差

普通のガラスは、いきなりの熱湯にも、取り出した後の冷えた空気の温度にも耐えられなくて、簡単に割れてしまいます。

これは急なガラスの伸び縮みが原因です。

ガラスは熱を加えると伸びて、急激に冷やすと縮みます。

100均や安い物でも見た目に丈夫そうな保存瓶は多いですが、耐熱用でないものもあるので、そこが要注意!

耐熱用ガラスは、普通のガラスに多い伸び縮みが比較的少なくなるように作られているので、割れにくくなっているんです。

でも、安いものだと、形は似てても、耐熱性ではないことがありますので、必ず確認してから買いましょう!

ひびや気泡などの割れやすい要素がある

100均の物はヒビや気泡、ピンホールというくぼみの穴がある器がときどき見受けられます。

当然、温度差で割れやすくなったところにヒビや気泡があることで、一層割れやすくなってしまいます。

100均の保存瓶でも耐熱用を選べば問題はありません。

ただ、念のために気泡やヒビなどが無いか、チェックして買うようにしましょう。

もちろん、安いものは粗悪な作り、素材も安いもの、というのがお決まりです。

買うのならば、リスクを知りつつ覚悟して、まずは使ってみて、試す、くらいの気軽さがいいのでしょうね。

煮沸消毒したら脱気・殺菌処理をしよう

ジャムの保存瓶とかお惣菜の小瓶のふたってなかなか開かないときがあって、女性は顔を真っ赤にしながら奮闘しますよね?(笑)

あれって、この脱気処理が主な原因なんです。

この場合の脱気とは、保存瓶の内部の空気を出して瓶内の圧を下げさせることです。

加熱OKな食品は、脱気と、さらに瓶の外部の殺菌処理をしておけば、1年ほどの長期保存が可能になりますよ。

脱気の方法

1.保存瓶に9割くらい食品を入れて、ふたは軽く締めます。

2.鍋に保存瓶を入れたら、保存瓶の3分の2の高さまで水を注ぎましょう。このとき水面がふたまで届かないようにしてください。

3.中火で沸騰したら火を止めて、そのまま10分ほど保存瓶を温めます。

4.やけどしないように、耐熱手袋や鍋つかみで保存瓶を鍋から取り出し、ふたを少しゆるめます。ゆるめたときにシュッと音がしたら、すぐにふたをしっかりと締めます。脱気ができました。

瓶全体の(外部の)殺菌方法

1.きつくふたをしめた保存瓶を、今度は水かさを足して完全に湯の中に沈めます。

2.20~25分ほど中火で温めたら火を止めます。

保存瓶を取り出したら逆さにして、ふきんの上に置いて冷ましましょう。

殺菌処理もできました。

鍋に入らない大きな保存瓶の消毒方法

梅干しや梅酒などの保存瓶って大きいから煮沸消毒はしにくいのが難点。

でもこれこそ長期保存して楽しむ食品ですから美味しく安全にいただきたいですよね?

そんなときには、こんなやり方がおすすめです!

1.洗剤で保存瓶を洗ったらふきんの上に逆さにして完全に乾かします。

2.お湯を沸かして少し冷まして40℃前後のぬるま湯を作ります。

3.ぬるま湯を保存瓶の内部を行き渡るように流し入れます。

4.保存瓶が温まったら湯を一度捨てて今度は熱湯を内部全体に流し入れます。

5.最後に熱湯を捨てたらふきんの上に保存瓶を逆さにして完全乾燥で終了です。

洗浄→ぬるま湯→熱湯→乾燥ということですね。急激な温度差を与えずに殺菌消毒をする流れがポイントです。

まとめ

保存瓶の煮沸で殺菌消毒をするポイントは、

・やけどには気を付ける

・乾燥はしっかりと!水分は残さない

100均や安物が割れやすいのではなく、

・急激な温度差を与えない

・ヒビや気泡のチェック

安全で安心な保存食を作るのにかかせない消毒方法です。一度覚えておけば、プレゼントをしたいときにも役立ちますよ。保存瓶の煮沸で殺菌消毒、トライしてみてください!

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク