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ピンピンコロリとは?理想の死に方を実現する地蔵や寺、神社も

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医療の発達により、平均寿命が年々上昇し、男性は80歳、女性は87歳となっています。

最近では、ただ寿命を伸ばすということに重点を置くのではなく、健康寿命を伸ばそうという取り組みが行われています。

健康寿命とは、元気に日常生活を送ることができる期間のことをさします。

今後、平均寿命が延び、平均寿命と健康寿命の差が大きくなればなるほど、医療費の負担がさらにかかりますし、介護を必要とする人が今以上に増えることになります。

このような現状によって、ピンピンコロリという言葉が誕生しました。

今回は、ピンピンコロリとは何かについてご紹介したいと思います。

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ピンピンコロリとは一体なに?

ピンピンコロリとは、ピンピンに元気に生活を送っている状態で、コロリと死んでしまうことをいいます。

これを略称してPPKと言われることもあります。

それに対して、寝たきりの状態で死ぬことをネンネンコロリといい、略称してNNKと言われるようです。

医療が進歩することで、今までであれば亡くなっていた人が手術などにより一命をとりとめることが多くなってきています。

しかし、その一方で一命をとりとめたものの、寝たきりの生活になってしまうという人も多いですので、ネンネンコロリで亡くなる人は増えているようです。

日本人は昔から、無病息災を願い、そしてできれば苦しみながら死にたくないという考えを持っていました。

そういった考えをもつ日本人だからこそ、ピンピンコロリという言葉が誕生するきっかけにもなったのではないでしょうか。

ピンピンコロリを理想とするようになったわけは?

ピンピンコロリを理想と考えるのには4つの利点があるからです。

家族に迷惑をかけない

もしねたきりになってしまうと、施設での生活か自宅での生活となります。

施設であれば、利用料金などを払えば済みますが、自宅での生活となってしまうと、家族に負担がかかります。

看護師をしていた経験もあり、自宅で生活をしている方の介護者は、買い物に行くだけでも誰かが家にいないと不安であったりするものです。

そのため、なかなか外出ができなかったりするため、ストレスが溜まっているように感じます。

自宅で過ごして欲しいという気持ちはあるものの、体が追いつかず、結局は施設に預けるという人は多いようです。

年々高齢化が進んでいますので、施設に入るのも容易ではありません。

医療費が少ない

入院や手術をするだけでもかなりの医療費がかかります。

保険などでまかなえることが多いですが、ねたきりでの生活ではおむつ代がばかになりませんし、訪問看護などを利用するとさらに負担がかかります。

その分、元気に過ごせばそういった負担が軽減できます。

元気に動くことができる

ねたきりになると、毎日ベッドの上で生活している状況になりますので、自由に動くことができません。

元気に過ごすことができれば、トイレに行けますし、食事も自分で食べることができます。

1つでも自分でできることがあれば、家族にも迷惑がかかりません。

そして、趣味などに没頭することもできます。

例えば、太極拳や登山など、自分の趣味を楽しんで生活することができますので、充実した毎日を送ることができます。

薬などの副作用による影響を受ける機会が少ない

ねたきりの生活をしている人は、薬を大量に飲んでいたりすることがあります。

免疫力も低下していますので、その分薬による副作用の影響を受けやすくなります。

元気に生活している人でも、薬を大量に飲んでいる人はいますが、そういった人はねたきりの人に比べると免疫力は高いですので副作用による影響を受けにくいようです。

これらの4つの利点があるため、ピンピンコロリを理想とする人は多いようです。

ピンピンコロリによる影響とは?

全国的にも長生きをしている県は、「長野県」と言われています。

長野県民は、元気に生活を送っている人が多いですので、医療費が最も少なかったり、生涯学習にも力を入れていると言われています。

そのため、ピンピンコロリを理想としている人は多い傾向のようです。

また、ピンピンコロリの影響によって、寺や神社も影響をうけています。

ピンピンコロリを特徴にした寺は全国に50箇所以上あります。

神社に関しては、長野県にぴんころ地蔵福島県にころり三観音などがあり、ピンピンコロリを理想としている人が訪れるようです。

まとめ

ピンピンコロリとは、元気に動ける状態で死ぬことをいいます。

・家族に迷惑をかけたくない

・医療費が少ない

・元気に動くことができる

・薬による副作用の影響をうける機会が少ない

という利点があるため、ピンピンコロリを理想とする人は多いようです。

これにちなんで、寺や神社などもあるようですのでぜひ行ってみるとよいでしょう。

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