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橙(だいだい)とみかんの違いはこれ。味、色、形。子供にもわかる説明

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橙(だいだい)とみかんは、色も形も、見た目はよく似ていますよね。

でも、味や香りはどうなんでしょうか。

橙(だいだい)の加工品って、どんなものがあるのでしょうか。

知っているようで、知らなかった橙(だいだい)と、みかんの違いを調べてみました。

お子さんに聞かれたら、ぜひ教えてあげてくださいね。

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橙(だいだい)と、みかんを比べてみると・・・

橙とみかんは、同じミカン科、ミカン属の果物です。

この2つの果物の違いを、ざっくりとまとめてみました。

サイズは?

橙(だいだい) 130g〜180g

みかん 40g〜150g

味は?

橙(だいだい) 苦味と酸味がとても強い。生食には適さない

みかん 甘さと酸味のバランスが良く、ほぼ生食で食べられているフルーツ

加工品は?

橙(だいだい) ポン酢、マーマレード、ジュース、調味料

みかん 冷凍みかん、缶詰め

生産地は?

橙(だいだい) 静岡県の伊豆半島や和歌山県の田辺市が主な産地

みかん 和歌山県、愛媛県、静岡県をはじめ、西日本各地で広く生産されています

大まかな違いが分かりましたね。

橙(だいだい)は、そのままで食べることは、ほとんどないそうです。

一方のみかんは、日本の冬を代表する果物ですよね。

次は、2つの果物をもっと詳しくみていきましょう。

橙(だいだい)の原産地は?

橙(だいだい)は、インド・ヒマラヤ地方が原産で、日本へは中国を経由して伝わったとされているそうです。

また中国から、ヨーロッパへと渡った橙(だいだい)は、サマーオレンジ、ビターオレンジと呼ばれています。

ヨーロッパでは、マーマレード用に栽培されているそうですよ。

橙(だいだい)の名前の由来は?

橙(だいだい)は、実を収穫しなくても、2〜3年は、そのまま木になっています。

1本の木に、1年めの実、2年めの実、3年めの実と、年を重ねていろいろな年代の実がなることから、「代々(だいだい)」と呼ばれるようになった、というのが名前の由来とされているそうです。

橙(だいだい)の実は色が変わる?!

日本では昔から、「橙色」と呼ばれるように、橙(だいだい)の実は、キレイなオレンジ色をしていますね。

でも、1年を通して、橙色に色づいているわけではなかったんです。

秋ごろから色づき始めて、実が熟す冬になると鮮やかな橙色になります。

しかし、収穫せずに、そのままにしておくと、実は、春から夏ごろにかけて緑色に戻ってしまうそうです。

そのため、橙(だいだい)は、「回青橙(かいせいとう)」とも呼ばれているそうなんですね。

橙(だいだい)は、もともと正月の飾り用?

橙(だいだい)は、もともと、お正月の鏡餅や、お供え物に使われていたそうです。

でも、近年は使う家庭も減っていることから、ポン酢などに加工される方が多いようですね。

橙(だいだい)は、高価な製油?

アロマテラピーなどで用いられる精油に「ネロリ」というエッセンシャルオイルがあります。

あれは、橙(だいだい)の花から作ったものなんですね。

橙(だいだい)の果皮や、枝葉からも油や精油を採取できるのですが、花から採取したものが、最も高価な精油とされているそうです。

みかんの原産地は?

みかんの原産地は、鹿児島県です。

今から400年前に、中国から伝わった柑橘系の種から、偶然に種のないみかんが誕生したそうです。

日本で、本格的にみかんが栽培されるようになったのは、明治に入ってからのことです。

みかんとは、温州みかんのこと?

みんなが呼ぶ「みかん」とは、一般的に、温州みかんのことをいいます。

みかんで有名なブランド、和歌山県の「有田みかん」も、愛媛県の「愛媛みかん」も、ぜーんぶ温州みかんです。

ちなみに、柑橘系の中でも、みかんは、とっても甘い果物なので、漢字では「蜜柑」と表記されるそうですよ。

温州みかんの名前の由来は?

温州みかんの名前の由来は、中国の温州という地域の柑橘系がとても素晴らしいということで、それにちなんで、名付けたられたといわれています。

また、欧米では、温州みかんを「Satsuma(サツマ)」と呼ぶそうです。

そのわけは、幕末に起こった薩英戦争にあるようです。

薩英戦争が終わったときに、交渉がうまく運んだお礼にと、薩摩藩がイギリスに温州みかんを送ったそうです。

それがきっかけで、みかんを「Satsuma(サツマ)」と呼ぶようになった、という説があります。

みかんの味は、それぞれ違う?

温州みかん、とひとくくりになっていますが、みかんにはたくさんの品種があります。

それぞれの農家が、研究開発をして、酸味や甘味のバランスを考えた、独自のみかん作りをしています。

その違いを食べ比べしてみるのも楽しいですね。

ちなみに、「有田みかん」や「愛媛みかん」は、地域名を冠にしたブランド名で、品種名ではないそうです。

まとめ

橙(だいだい)と、みかん、見た目や味、風味が違うだけではなく、それぞれの歴史もまた違って、面白い発見がたくさんありましたね。

身近な果物だからこそ、子どもにも、きちんと説明してあげたいですね。

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