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ケンタッキーで揚げたてチキンを食べる方法。裏ワザで難易度の高さをクリア!

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ときどき無性に食べたくなりませんか?ケンタッキーのフライドチキン!

あのホクホク感と、独特のスパイスの味付けが、たまりません。

せっかく食べるなら、やっぱり揚げたてホヤホヤのチキンを食べたい!

でも、お店に行ったときに、いつも揚げたてのチキンがならんでいるとはかぎりません。

じつは、揚げたてのチキンを食べられる裏技があるんです。

しりたいですよね!?

その前にまず、しっておきたいケンタッキー・フライド・チキンのおいしさの歴史を、少しご紹介します。

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ガソリンスタンドのカフェから始まった-ケンタッキー・フライド・チキンの歴史

ケンタッキー・フライド・チキンの創業者が、店頭に置いてある人形で有名な、カーネル・サンダースであることは、みなさんご存知のとおりです。

今では世界中に展開している、マクドナルドと並ぶ、2大ファーストフードチェーンの、ケンタッキー・フライド・チキンですが、その始まりは、とても小さいものでした。

サンダースさんは様々な職を転々とした後、ケンタッキー州のコービンという街で、ガソリンスタンドを始めました。

『ガソリンスタンドを利用する人たちのために物置を改造して6席だけの小さなレストラン「サンダース・カフェ」をコービンに造ったのは1930年6月。

片腕の自慢の息子を亡くすという不幸を乗り越えながら、スタンドはサービスの良さで、カフェは味で評判となります。

その目玉 が独特なフライドチキン。

素材にまでこだわった手づくりの味と細やかなサービスに、来客は列をなし、人々への貢献により1935年にケンタッキー州知事から名誉称号「カーネル」を授与されます。』

-KFCのHPより引用

カーネルというのは、彼のファーストネームではなく、称号だったんですね。

ちなみに彼の本名は、ハーランド・サンダース(Harland Sanders)と言うそうです。

その後もサンダースさんは、様々な困難に見舞われながらも、ひたすら働いてビジネスを拡大します。

せっかく大きく育てたレストランが、火事で丸焼けになったり、再建した店の前に新しい高速道路ができて、客足が遠のき、無一文になってしまったり、といったこともありました。

しかし、そこから立ち上がるために、彼はなんと、世界で初めてフランチャイズという仕組みを考えだします!

そのようにして逆境を乗り越え、1970年には日本にも進出。

現在では、世界80か国になんと19,420店舗(2016年のデータ)を展開する、マクドナルドと並ぶ2大ファーストフードチェーンにまで成長を遂げました。

ガソリンスタンドに併設の、たった6席のカフェを、そこまで大きく成長させたカーネル・サンダースの残した言葉があります。それは、

「人間は働きすぎてだめになるより、休みすぎて錆付きだめになる方がずっと多い」

…あまりにも偉大ですね。

ケンタッキーが世界中で人気の秘訣:国によって変わるメニュー

余談ですが、ケンタッキー・フライド・チキンのメニューは、国によってかなり変わります。

たとえば人気のメニューとして、「和風チキンカツサンド」や、「やみつきチキン南蛮サンド」などがあります。

※画像:KFC公式HPより

これらは、本国米国のケンタッキー・フライド・チキンには存在しない、日本オリジナルのメニューです。

また、フィリピンのケンタッキー・フライド・チキンは、ライスのメニューが中心です。

これは、日本人以上にご飯が大好きな、フィリピンの食文化に合わせているためです。

↑フィリピンのケンタッキー・フライド・チキンのモーニングメニュー。チキンの横にも紙に包まれたライスが置かれている。

このように、ケンタッキー・フライド・チキンがここまで世界中に広まったのは、地域によって様々に異なる、お客さんの要望に応えたメニュー展開をしているからだ、と言えるでしょう。

ケンタッキーの味を家庭ではどうしても再現できない理由

しかし、それだけ多様なメニューを提供しているケンタッキー・フライド・チキンでも、オリジナルチキンの味だけは、万国共通なのです。

そして、その万国共通のフライドチキンの味が、どうしても家庭で再現できない、少なくとも二つの理由があります。

理由その①:約80年前から受け継がれる秘伝のレシピ

1939年に、カーネル・サンダースによって生み出されたオリジナルレシピ-それは、ガーリック、ジンジャー、ペッパーなど、11種類の秘密のスパイスを絶妙の割合でミックスさせた、秘密のシーズニングです。

実際に何のスパイスが、どのような比率で入っているのかは、ケンタッキー・フライド・チキンの社内でも、限られた人しか知らない、トップシークレット。

まさに、サンダースさん「秘伝の」レシピ、家庭ではとうてい再現できません。

理由その②:専用の圧力なべ

ケンタッキーのチキンは、オープンフライヤーではなく、油の温度が185度に保たれた、専用設計の圧力なべで、15分間しっかりと圧力をかけて揚げられます。

家で揚げものをするために、揚げもの用の圧力なべが欲しいと思うかもしれませんが、これがどこにも市販されていません。

ですからどうしても、ケンタッキー・フライド・チキンの柔らかさを、家庭で再現することは不可能なのです。

※家庭用の圧力なべでチキンを揚げることは、絶対にしないで下さい、爆発の危険があります。

他にも、専用のハーブが配合された飼料で育てたチキンだけを使うなど、ケンタッキーのチキンには、さまざまなこだわりがこらされています。

昔から、ケンタッキーのチキンは、ほかのファーストフードとくらべて少し高い、と言われてきましたが、絶対に家庭で再現できないこのこだわりの味は、わざわざお店に行って味わう価値がありますね。

ケンタッキーのチキンを揚げたてで食べる方法!

さて、お待たせいたしました。

そんなこだわりのケンタッキーのチキンを、揚げたてで食べる裏技を、公開いたします。

その前に、ケンタッキー・フライド・チキンで、実際にバイトした経験のある筆者から、ひとつお知らせしておきたいことがあります。

ケンタッキー・フライド・チキンは、そのおいしさを守るために、マニュアルで大変厳しく、材料の保管期限や、販売有効期限が定められています。

入荷したチキンは、全て厳密に温度管理された冷蔵庫で保管され、定められた期限内(通常2日以内)に使用されます。

揚げたてのチキンは、5分間の油切りの後、温蔵庫で保管され、2時間以内に販売しないといけません。

それを過ぎたチキンは、全て処分されます。

ですから、ケンタッキーのチキンは、基本的にいつでもフレッシュだということです。

それでも、どうしても揚げたてのホヤホヤが食べたい!というあなたへ、その方法をお教えいたします。

それは…なんと…

開店と同時に買いに行く事!です。

私がバイトしていたお店は、朝10時オープンでしたので、9時に出勤し、下ごしらえをしました。

まず朝一番に、圧力なべの火をつけ、温度を上げます。

つぎに、チキンに付ける粉を、2度、ふるいにかけ、粉を付ける前にチキンを浸すエキスも、新たに作ります。

そして、チキンは冷蔵庫から出し、1ピース1ピース、手でていねいに、羽がついていないか、余分な脂がついていないか、皮がめくれてしまっていないか、確認しながら形を整えます。

9時35分ごろから、ブレディングといってチキンに粉を付ける作業をはじめ、9時40分に専用の圧力なべに投入!

この、冷蔵庫からチキンを出して、圧力なべへ入れるまでの制限時間も、何分以内と厳密に定められていますので、手早く行わなければなりません。

こうして、開店5分前の9:55きっかり!に、ケンタッキーのフライドチキンが、揚がって来るのです。

5分間の油切りの後、10時の開店と同時に、揚げたてのジューシーなチキンがフロントに並びます。

え、開店と同時に行けば、揚げたてが食べられるのは、裏技じゃなくて、当たり前じゃないか!

という、皆さんのツッコミの声が聞こえてきそうですね…すみません。

ただ、確実な方法はコレだけなんです。

いや、じつはほかにも、いくつかの裏技があるにはあります。

・予約の電話を入れて、揚げたてのチキンが欲しい旨をお願いし、時間の相談をして買いに行く。

・スタッフにお願いして、揚げたてのチキンがあがって来るまで、店頭で待つ。

―ただしこれは、タイミング次第でして、たくさんストックがある場合、つぎに揚げるのがいつになるか、めどが立たない場合もあります。

どちらの方法も、確実ではありません。

というのも基本的には、店舗はマニュアルにそって、いつでも揚げてから2時間以内のジューシーなチキンを提供しているわけです。

そのうえさらに、揚げたてを希望するリクエストにこたえるかどうかは、各店舗の、またそのときの状況判断になるかと思います。

いつ食べても美味しいケンタッキーのチキン

まとめてみますと、

・カーネル・サンダースが発明した、ケンタッキーのオリジナルチキンの味は、80年近く変わっていない。

・専用の圧力なべで調理するため、あの柔らかさとジューシーさは、どうしても家庭で再現できない。

・いつでも、販売有効期限の、揚げてから2時間以内のフレッシュなチキンを販売している。

・それでも揚げたてが食べたければ、朝一番に行くとよし!

ということでした。

今から約80年前に、偉大なるカーネル・サンダースが発明した、ジューシーでホクホクのケンタッキー・フライド・チキン。

今も変わらず、世界80か国で愛されるその味を、みなさんの近くのお店でぜひ味わってみてください。

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