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地蔵盆にお菓子の詰め合わせを配る意味とは? 京都移住で知った夏の風習

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京都に引っ越してきて、初めて迎えた昨年の夏のことです。

長男が通っている幼稚園のお便りに、「地蔵盆のお供えは、ご自由に行ってください」と、唐突に、書かれていました。

え!? 地蔵盆? 何それ?

関東で生まれ育った私には、初めて聞く言葉でした。

確かに、子どもが通っている幼稚園には、お地蔵様が祭られています。

ママ友に聞くと、地蔵盆は関西地域の夏の風習で、お地蔵様に、お菓子の詰め合わせをお供えする風習があるのだそうです。

でも、なぜお供えに、お菓子の詰め合わせなの?

子供にも教えなくてはいけないし、まずは私から、と思って、地蔵盆について、いろいろと調べてみました!

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地蔵盆の風習:京都のあちこちで見かけるお地蔵様

私と同じように、地蔵盆を知らないヒト、全国にはたくさんいると思います。

だって、地蔵盆は、関西地域ならではの、たぶん関西でしかやっていない、お地蔵様を供養する行事なんですから。

幼稚園の先生いわく「地蔵盆の発祥は、京都なのよ〜」

と、おっしゃるだけあって、京都の街を歩くと、お花やお菓子がお供えされた、かわいいお地蔵様が、道端のあちらこちらに、鎮座しています。

たしかに、私が生まれ育った街(関東圏)では、こんなにもお地蔵様を見かけませんね。

そもそも、このお地蔵様って、ナニモノ、デスカ?(ごめんなさい、無知で…)

調べたら、こう出ていました。

お地蔵様は、子どもの成長を見守ってくれる、子どもの守り神である。

えー! 恥ずかしながら、私、初めて知りました~。

なるほどね、幼稚園に祭られているのも、納得です。

地蔵盆の主役は、地域の子どもたち!

地蔵盆は、子どもを見守るお地蔵様と、地域の子どもたちが主役の行事です!

毎年8月23日、24日の地蔵菩薩の縁日に行われることが多いようでが、近年は、どこも少子化で、1日で終わってしまう地域もあるようですね。

地蔵盆では、子どもたちが喜ぶような、屋台が並んだり、おもちゃが当たる福引などの催し物などが行われます。

お菓子やお花、お餅が供えられたお地蔵様の前で、子どもたちは、いただいたお菓子を食べながらゲームを楽しんだり、大人も交えて談笑したり、わいわいと楽しいひと時を過ごします。

最近は、こんな和やかな光景、あまり見かけませんよね。

すてきですよねー。

どうして全国に広まらなかったのでしょうか。

残念だわ~。

地蔵盆のお供えにお菓子の詰め合わせ、その意味は?

さてさて、幼稚園の地蔵盆のお供えの意味に入りましょう。

お菓子やジュースなどを単品でお供えするママ友もいましたが、たいていは、子どもが好きそうなお菓子の詰め合わせを数セット、お供えする家庭が多いみたいですね。

上の写真みたいな、ひとり分を小さく袋に入れたような形です。

そういうのが、お店でちゃんと売ってるんですよ!

楽天とかでも、この時期になると売り出すんですって。

地元で商売なんかされているお宅だと、箱ごと大量にお供えする、という噂も耳にしましたが、いやいや、太っ腹ですね!(笑)

幼稚園では、地蔵盆に合わせて、夏祭りが行われます。

お地蔵様に供えたお菓子は、その時、子どもたちに配られるんです。

両手いっぱい、あふれるほどもらえるお菓子の小袋に、子どもたちは大興奮!

この様子を見た時、お菓子の詰め合わせを選ぶ意味がわかって、なるほどな〜、と納得してしまいました。

お菓子が詰め合わせになっていると、あらかじめ、ひとりひとりに小分けされていて、配りやすいというわけですね。

地蔵盆用お菓子の詰め合わせがスーパーに並ぶ!

地域の地蔵盆では、町内会や子供会が、お供えものを用意するようですが、やっぱり、お菓子の詰め合わせが多いみたいですね。

どの子どもにも、同じお菓子を、同じ数だけ、配るのには、お菓子の詰め合わせが一番、便利なんでしょうね。

地蔵盆の時期になると、このあたりでは、スーパーマーケットなどに、地蔵盆用として、お菓子の詰め合わせがどっさり並びます。

わー、これは関東では見ない風景だわ~と驚きました。

なので、わざわざ、自分で詰め合わせをつくることもなくて便利なんですよね。

インターネットでも、販売されているぐらいですからね。

まとめ

引っ越しのごあいさつも兼ねて、自宅近所の地蔵盆に参加した時、幼稚園のママ友に教わって、小分けにできるファミリーパックの大袋のお菓子をお供えに持って行きました。

子供会の会長さんが、とっても喜んでくれましたねー。

地蔵盆は、子どもも大人も地域の人たちと親しくなれる、とっておきの行事だなーと、転勤族の我が家は、とても嬉しく思いました。

関西の子どもたちにとって、地蔵盆は、夏休み最後のイベントになるようです。

なんか、ご近所づきあいって、だんだんとなくなっていく気がしますが、人と人とのふれあいこそ、大事にしたいなって、心に温かく灯る何かを感じて、実感しました。

子供も、そして私も、また一年、元気にたくましく、成長できるように、お地蔵様に見守ってもらいましょうね!

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