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枯葉マークは何歳から? 正式名称は何? つけないと罰金はあるの?

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みなさん、枯葉(かれは)マークって、見たり聞いたりしたこと、ありますか?

「ああ、あの、お年寄りが運転するとき、つけなきゃならない、アレでしょ!?」

っていう感じで、なんとなくご存知かもしれません。

しかし、枯葉マークって、

何歳からつけないといけないの?

2種類あるけど、どっちをつけたらいいの?

つけないと罰則はあるの?

など、詳細については、意外と知られていないものですね。

「自分はまだ若いから、枯葉マークなんて関係ないや。」

私もそう思っていました。

ところが、調べてみると、このマークはお年寄りだけでなく、周辺のドライバーも知っておく必要のある、大切なものだということがわかりました。

年齢に関係なく、車を運転されるみなさん、必読です。

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枯葉マークの正式名称は?

それにしても、“枯葉”マーク、なんて、失礼なよび名ですよね!?

もちろん、これは正式名称ではありません。

このマークの歴史は、意外に古く、今から20年前の1997年にまでさかのぼります。

年々増え続ける、高齢者の事故対策として、高齢者が運転していることを、周囲にしらせるためのマークが、誕生しました。

正式名称は、“高齢運転者標識”といいます。

この正式名称も、かなり堅苦しく、そして“高齢者”とか、なんとなく失礼な響きがありますね。

それで、当初は“もみじマーク”とよばれていました。

初心運転者標識の“わかばマーク”に対しての、もみじマークだったわけです。

ところが、そのデザインが、もみじ、というよりも、枯葉!を連想させたようで、いつのまにか“枯葉マーク”とよばれるように、なってしまったのです。

マークの種類

そのため、2010年に、マークのデザインが一新されました。

はい、もう“枯葉”マークとはよばせない、スタイリッシュなデザインですね。

新しいデザインの高齢者運転標識は、四ツ葉のクローバーに似ていることから、四ツ葉マーク、とよばれています。

他にも、シルバーマーク、あるいは単に、高齢者マーク、というよび名もあります。

いまのところ、旧デザインの、もみじマークとともに、2種類どちらをつけていても良いことになっています。

マークをつける年齢、また罰則は?

このマークを付ける年齢は、現在、70才以上の人となっています。

一時期(2008年頃)、75才以上の人は、必ずこのマークをつけるようにと、義務化されたことがあります。

違反した場合の罰金は、2万円以下と定められていました。

しかし、実際の取り締まりは行われず、1年も経たないうちに、また法律が変わったのです。

現在は“努力義務規定”、すなわち、できるだけ表示して下さい、ということになっています。

罰則がないからつけなくてもよい、は危険!

「罰則がないのなら、つけなくていいじゃん!運転には自信があるし…。」

そう思ってしまいがちですが、それでもこのマークを付けた方がよいのは、なぜでしょうか?

考えてみましょう。

NHKのある番組で、「自分は事故を回避する自信がある」と思っている人の割合を、年齢別に調査しました。

すると、どうでしょう…

事故を回避する自信がある、という30代、40代の回答は10%台に過ぎませんでした。

それに対し、年齢が上がるほどその割合は高くなり、驚いたことに、75才以上では53%にも上ったのです!

これは、年齢が高くなるにつれ、長年の経験が、運転者を自信過剰にさせている、ということを表しているのではないでしょうか。

たしかに、長年の運転経験は、大いに事故回避の助けになります。

しかし、残念なことに、高齢になるとそれ以上に、反射神経や視力といった、身体能力が衰えてしまうのです。

そして、たまに運転する人は、「あ、自分は衰えているな」ときづいて、免許を返納することがあります。

ところが、毎日運転している人ほど、その衰えに気付きません。

なぜなら、身体能力の衰えは、急に、ではなく、徐々にくるからです。

実際に、75歳以上の人が免許更新するときに受ける、認知機能検査の結果がそれを証明しています。

この検査で、認知症の恐れ、ないし認知機能低下の恐れ、に分類された人の割合は、75歳が29.8%、80歳が36.2と徐々に上昇し、84歳では50.1と、なんと半数にも上ります!

70歳以上の人は、まだ運転に自信があるとしても、四ツ葉マークをつける。

そうすることで、周囲の車に対し、高齢者が運転していることをしらせるのは、とても大切ではないでしょうか。

高齢者じゃなくても要注意!ペナルティは周囲の車に!

ここまでで、四ツ葉マークを付ける必要性について、おわかりいただけたかと思います。

そして、周囲の車は、四ツ葉マークをつけている車に対し、配慮ある運転をしなければいけません。

四ツ葉マークの車に対する、わりこみや、幅よせは交通違反です。

検挙されると、反則金(普通車・二輪車6,000円、大型車7,000円)と、基礎点数1点加算の対象になります。

事故を防ぐために、四ツ葉マークを貼っている車を見かけたら、思いやりのある運転をしましょう。

どこで買えるの?

四ツ葉マークは、100円ショップでも購入できますが、安いものは早く日焼けして、色が変わりやすいかもしれません。

長く使うなら、カー用品店で、数百円するものを購入するのがよいでしょう。

また、Amazonなどの、インターネット通販でも購入可能です。

アマゾン 高齢者マーク マグネット2枚組

マグネット式でボディに直接貼るタイプのものと、吸盤式で窓の内側に貼るタイプのものがあります。

両方のタイプが、1枚ずつセットで売っていることもあります。

まとめ

・枯葉マークの正式名称は、高齢者運転標識

・現在は、四ツ葉マーク、高齢者マークなどとよばれている。

70歳以上のドライバーは、できるだけ表示する。

・四ツ葉マークの車にわりこみ、幅よせすると、罰則の対象になる。

・四ツ葉マークは、カー用品店、100円ショップ、インターネット通販で購入可能。

ということでした。

枯葉マークなどとよばれてはいますが、交通安全のための、大切なマークです。

70歳以上のドライバーさんは、できるかぎりつけるようにされてください。

また、このマークの車を見かけたら、やさしい運転をするように心がけたいですね。

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