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糟糠(そうこう)の妻とはこんな意味。韓国ドラマ、捨てられる理由とは?

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高校の古文で「糟糠之妻」という漢文を知ったり、週刊誌の見出しで「糟糠の妻を捨てる!」なんていうフレーズを見たことがある方もいるかもしれません。

このちょっと聞き慣れない「糟糠の妻」という言葉の意味や語源、知っていますか?

旦那を支える健気な女性の意味と思っていましたが、この言葉にはどうやらあまり良くない兆候があるようです。

今回は糟糠の妻の意味や語源、有名な韓国ドラマについて、ご紹介します。

そしてこの「糟糠の妻が捨てられる」という理由についても調べてみました。

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「糟糠の妻の」読み方は?どういう意味があるの?

「糟糠の妻」は「そうこうのつま」と読みます。

糟糠の妻という言葉には「金や名誉も無い、辛く貧しい暮らしを共にしてくれた妻」という意味があります。

糟糠の妻の語源

糟糠の妻の語源は、中国の歴史書である「後漢書」の中に「糟糠の妻は堂より下さず」と漢の政治家であった宋弘が作った故事成語から由来しています。

何より辛い貧しい時を一緒に乗り越えてくれた妻。

そんな甲斐甲斐しい妻を追い出すことはしない、ということなんですね。

そもそも「糟糠」とは米ぬかや酒粕を意味します。

質素で粗末な物を食べてきた妻、ということで糟糠の妻と言うようになりました。

韓国ドラマ「偉大なる糟糠の妻」

韓国ドラマの「偉大なる糟糠の妻」を知っていますか?

アメリカの「デスパレートな妻たち」や日本の「金曜日の妻たち」などのいわゆる「妻の群像劇」は、人気が高くなるドラマに多い設定です。

日本でも人気の韓流ドラマ。「偉大なる糟糠の妻」もその一つです。

この韓国ドラマの「偉大なる糟糠の妻」は3人の妻達が物語を繰り広げていきます。

三人三様の夫婦関係と、韓国ドラマにはお決まりの、思いもよらない人間と血縁関係が…というエピソードもあり、ドロドロとした部分も垣間見えてきます。

ですが物語はたんたんと進んでいくので案外見やすい部類に入るドラマになっています。

もともとお金持ちであった女性とそうでなかった貧しい出自の女性が、時を経て状況が変わることで、2人の間に複雑な思いが表れてきます。

妻であることや母親であること、また女でもあることを女性は使い分けて生きてしまうものです。

そんな繊細な女心を視聴者は自分に重ねながら見入ってしまいます。

もちろん登場人物はみんないろんなタイプの「糟糠の妻」です。

何が正しいのか何が悪いのか、それとも誰も悪くは無いのか、しみじみと考えさせられるドラマです。

糟糠の妻が捨てられる意味は?

「富や名誉を手にした男性が糟糠の妻を捨てる」

その意味は、すでに男性に新しい女がいるパターンが多いようです。

このように糟糠の妻を捨てて、若くてより美しい妻を手にすることを「トロフィーワイフ」と言います。

糟糠の妻は努力して男性を成功にまで導き、共に苦労を分かち合ってきています。

「成功したのなら糟糠の妻を大事にすればいいのに!」と思ってしまいますが、糟糠の妻が今までの苦労を引き合いに出して口論になったり恩を着せたような発言をしたりして、男性にプレッシャーをかける場合があります。

こういったことが続くと、男性は妻から距離を置きたくなるようになり、やがて妻から心が離れていきます。

昔と違い、成功してお金のある男性は女性には困りません。

たくさんの魅力的な女性が男性に惹かれ、すでに近寄ってきているからです。

また男性は、「若く最高に美しい女をそばに置ける自分を世間に誇示したい」という顕示欲を持っている人も多いものです。

こうしたことから、男性は共に苦労した糟糠の妻を捨て去り、みんなもうらやむほどのトロフィーワイフを手に入れてしまうというわけです。

「糟糠の妻はなぜ捨てられるか」大西明美

婚活アドバイザーとして10年以上活動してきた著者が、「糟糠の妻の捨てられない方法」を説いている本もあります。

図形やデータ、事例も交え冷静な分析をしながら解説しています。

読んで思ったことは、一緒にここまできた夫婦なのに「おまえはおれにそぐわない」「おまえは成長していない古い女だ」なんて思考をする男も必ずいるということ。

私はそんな風に女を物のように見る男は願い下げですが、それでもそんな男についていくためには、糟糠の妻である女性自身も成長していかなくてはならない、ということはわかりました。

糟糠の妻に対してこの本を交えながらかなり分析している動画です。

まとめ

・糟糠の妻とは、「金や名誉も無い辛い暮らしを共にした妻」という意味

・捨てられる意味とは、男性の特徴であるエゴや顕示欲でトロフィーワイフが欲しくなり、古い糟糠の妻を精算したくなること

糟糠の妻という言葉自体が今の時代にそぐわない気もします。

しかし夫をフォローする妻という意味なら、結婚している女性はみんな少なからず、糟糠の妻であるということになりそうな気もしますね。

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