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手洗い5つのタイミングで感染予防。プロも推奨、手指衛生5つの瞬間

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冬になると、猛威をふるうノロウイルス、夏になると流行る、食中毒。

季節を問わず、手洗いの不足が原因で起こる、コワい病気があります。

これらの感染症は、手洗いを正しいタイミングで行うことで、防げます!

医療衛生の現場で大原則とされている、手洗い5つのタイミングというものを、ご存知でしょうか。

病院などで勤務する方向きの指針ですが、これを、われわれ一般人の生活に応用すると、高い効果があります。

では、みてみましょう。

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医療現場の手洗い5つのタイミング

病院や介護施設などで勤務する方は、次のようなタイミングで手を洗うのが良いとされています。

患者を守るために行う手洗い

1:患者にふれる前

血圧測定や触診、介助の前に手を洗うことにより、こちらの手指を介して、患者にウイルスがうつるのをふせぎます。

2:清潔・無菌操作の前

注射やカテーテル挿入、口腔・歯科ケア、食事の準備などの前に、手を洗い、患者の体内にウイルスが侵入するのをふせぎます。

自分を守るために行う手洗い

3:体液に暴露された可能性のある場合

患者の排せつ物の処理や、吸引といった作業のあと、またトイレや医療機器の掃除をしたあと、手を洗い、患者の体液に含まれているウイルスが、自分にうつるのをふせぎます。

4:患者に触れたあと

入浴介助、血圧測定や触診など、患者さんの身体を触ったあと、手を洗い、患者の身体に付着しているウイルスが、自分にうつるのをふせぎます。

5:患者周辺の物品に触れたあと

ベッドシーツの交換や、ベッド周辺の掃除をしたら、そのあと手を洗い、患者周辺にあるウイルスが自分にうつるのをふせぎます。

日常生活の手洗い5つのタイミング

さて、上記は専門的な医療現場での手洗い5つのタイミングですが、これをわたしたちの日常のタイミングにおきかえ、当てはめてみましょう。

家族を守るために行う手洗い

1:スキンシップのまえ

あかちゃんは抵抗力がとても弱く、ウイルス感染しやすいので、もしあかちゃんの世話をするなら、その前に必ず手を洗いましょう。

オムツ替えのあとだけでなく、オムツ替えの前に手を洗うことも大切です。

お年寄りも同様に、抵抗力が弱いもの。

介護が必要なお年寄りが家庭にいるなら、同様のことが当てはまります。

2:食事の準備のまえ・準備中・食事のまえ

食事の準備まえに手を洗うことはもちろんですが、食中毒の原因となる菌は、いろいろな食材に含まれています。

サルモネラ菌やカンピロバクターは鶏肉に、腸炎ビブリオは生の魚介類に、ノロウイルスはカキなどの二枚貝に、といった具合。

これらの生ものを触った後も、つど手を洗って、提供前の食品にウイルスがうつらないようにしましょう。

言うまでもなく、食べる前にも、手を洗います。

自分を守るために行う手洗い

3:外から帰ってきたとき

医療現場では、体液に暴露された可能性のある場合に手を洗うということでしたが、帰宅直後は、外部で様々なウイルスに暴露されていると考えられます。

帰宅後の手洗い、そしてうがいは必須です。

4:スキンシップのあと

あかちゃんのオムツ替えや、身体を拭いてあげたあと、またお年寄りの介助をしたあと、手を洗い、ウイルスをうつされないようにします。

そして、とくに気をつけたいのが、ペットとのスキンシップ。

愛らしいペットですが、多数のウイルス・バクテリアを持っています。

ペットをさわったあとは、必ず手を洗ってください。

5:掃除のあと

ノロウイルスの伝染原因は、食品からもありますが、それよりもほぼ、ヒトからヒトです。

トイレの掃除、嘔吐物の片付け、などのあとはせっけんでよく手を洗いましょう。

家族がカゼなどで寝込んでいる場合、その部屋を掃除したあとも、よく手を洗って、ウイルスをもらわないようにします。

手洗い5つのタイミング実践で予防できる病気

ノロウイルス

乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層に急性胃腸炎を引き起こす、ウイルス性の感染症。

主に冬場に多発し、11月頃から流行がはじまり12〜2月にピークを迎える。

症状は、腹痛・下痢・吐き気・嘔吐。

サルモネラ菌感染症

人をはじめ、牛や豚やにわとりなどの家畜の腸内、河川・下水など自然界に広く生息していている細菌の感染症。

症状は、吐き気・腹痛(下腹部)・38℃前後の発熱・下痢など。

犬・猫などのペットからの感染に要注意!

病原性大腸菌O157

腸管内でベロ毒素という出血性下痢の原因となる毒素を作る大腸菌。

家畜(牛、羊、豚など)の大腸をすみかとしており、家畜糞便から水や食物を介して感染したり、感染した人から人へ感染。

非常に感染力が強く、感染すると出血性下痢から死に至ることも。

インフルエンザ

毎年猛威を振るう流行性感冒。

主に飛沫感染(せきやくしゃみからの感染)と、接触感染(患者がせきを手でおさえたり、鼻水をさわった後にドアノブ・スイッチにふれ、そこを他の人がふれることによる感染)により伝染する。

高熱が続き、身体の節々が猛烈に痛むのが特徴。

これらの恐ろしい病気を、予防できる、手洗い5つのタイミングを、ぜひとも実践したいものですね。

まとめ

手洗い5つのタイミングとは

1:スキンシップのまえ

2:食事の準備のまえ・準備中・食事のまえ

3:外から帰ってきたとき

4:スキンシップのあと

5:掃除のあと

正しい手洗いのタイミングで、自分と家族を感染症から守りましょう!

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