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ワイングラスはステムを持つが大正解! 日本だけなんて大ウソに騙されるな!

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最近のワインブーム、ワイン愛好者の急増は、すごいみたいですね。

もともと大好きな、ワイン歴25年の私としてはうれしい限り!

あちこちで結構、ワイン会なんかも催されてて、愛好者同士の出会いもあったり。

今回は、よく初心者の方から聞かれることなんですが、ワイングラスの変わった形状について、わかりやすくウンチクを語ってみたいと思います(笑)。

実はとっても意味があるし、持ち方や、扱い方で、「あ、この人、通だな、わかってるな」って、一目瞭然だったりするんです。

もちろん、そんな堅苦しいこと考えずに、ただ愉しめばいいんですけどね!

最近じゃ、ステムを持つなんて日本人だけだぜとか、マナー違反なんだよとかいうデマが流行っていますからね。

そんな大嘘に振り回されずに、まずは、正しい知識を身につけましょう。

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ワイングラスの特徴あるステム。グラス各部の名称は?

ワイングラス、と聞いて、誰もが思い浮かべるあの独特な形状に、実は、ワインをより楽しむための工夫が施されているんですよね。

各パーツに、きちんとそれぞれ名称があります。

まずはそこから覚えておきましょう。

1.筒型になっている、ワインが注がれるメインの部分:ボウル

2.ボウルの下に伸びる細長い持ち手部分:ステム(脚)

3.テーブルに接する土台の部分:プレート(台)

なかなか、こうやって各部の名前までは知らないものですよね。

ボウルやプレートっていう言葉は、ワイングラスじゃなくても馴染みがあったりすると思うのですが、ステムは、という単語は、わからないかもしれません。

植物の茎や幹なんかも、ステムって言うんですよ。

形状が似てますよね。

ワイングラスのステムが果たす役割って?

ワインはとても繊細な飲み物のため、温度によって、その香りや味わいが変わってしまいます。

なので外気温のみならず、人間の手から伝わる温度にも注意を払わなければいけません。

そこで、このステム部分を指でつまんでグラスを持つことにより、体温の伝達を防ぎ、ワインの本来の温度を適正に保とうと考えだされたわけなんですね。

人間の知恵ってすごいですね。

美味しさへの、こだわりというか、執念というか(笑)。

このステムがあるおかげで、ワインをより一層深く楽しむことができるといえますね。

ステムを持って次にどうするのが通っぽい?

ワイングラスについて学んだところで、今度は、通っぽい飲み方についても覚えましょう。

カジュアルな場ではどうでも良いのですが、高級レストランとか、ワイン愛好者とご一緒するときは、きっと役立ちますよ。

何より、ワインを飲むことが、もっと楽しくなると思います。

1.色を愉しむ

赤ワイン、白ワインともに、ぶどうの品種や作り方によって、まったく色は違うものです。

ステムを持ちながら、少しグラスを傾けて、まずは色をじっくりと眺めます。

ときに、自然光に透かしてみたり、ライトに当てて変化を見たり。

通は、そんなことをして、ワインの色だけでも、愉しんでいるものなんです。

2.香りを愉しむ

今度はグラスを顔に近づけて、香りを感じます。

ワインの香りなんて、皆、一緒じゃないの? と思うかもしれませんが、いえいえ、全品種、全商品、それぞれに香りは違います。

工場で大量生産された炭酸飲料などとは違いますからね(笑)。

醸造の過程で、独特の樽の匂いが染み付いたり、予測できない変化が起こり、それがまた美味しさの素にもなっていくわけです。

3.味を愉しむ

そして、もちろん味ですね。

一気にごくりと喉で飲むというよりも、少し口に含んで、舌の上や、舌の下の方で、くるくると回したり、転がしたり、というような感覚で味わいます。

酸味、渋み、爽やかさ、フルーっぽさ、コク、甘み。

いろいろな味がじっくりと伝わってくるのがわかりますか?

4.変化を愉しむ

さらにその後はグラスをテーブルに戻して、こぼれないように注意しながら、ぐるぐると滑らせるように回してみます。

そうすることで、ワインの表面が空気にたっぷりと触れ、酸化していきます。

すると、さらに色や香り、味に思いがけない変化が生まれます。

そのことを「開く」と表現したりして、まるで花が咲き誇るかのように、内に秘めたものを開花させるのを、満喫するんですね。

いかがでしょう。

これだけのことを自然にこなすことができれば、通な感じも出せて、ちょっぴり大人な気分が味わえそうですよね(笑)。

ワイン痛の先輩たちがやっていることって、こういうことだったんだあって、わかったかと思います。

他にも知りたい方は、こちらを参考にどうぞ。

【ワイン入門】正しいワインの飲み方マナー
ワインのグラスの持ち方や注ぎ方などのマナーです。知っているつもりでも、意外と間違っているかも? ================== 記事でもわかりやすくまとめています! ================== おでかけ動画マガジン「ルトロン」 【チャ...

ステムを持つのはマナー違反という、間違った都市伝説

最近、一部のネットでは、ステムを持つのは日本人だけ、それこそマナー違反だという、言われもない言葉が広がっているようです。

が、それこそが、大きなデマ(笑)。

人気のワインブロガー「Wine Folly」さんも、ちゃんとこんな風に、正式なグラスの持ち方を教えています。

とはいえ、別に、ボウルを持って飲むのが、特別マナー違反だっていうわけではないのです。

このページが、このウエブサイトで言っているのは、「人が何を言うかなんて気にしながらワインを飲んでも美味しくないよ。自分流で楽しもう!」ということ。

赤ワインなど、温度を上げた方が、より開いて香りが立ってくる、なんてものもありますし、それこそ白ワインに氷を入れて飲む欧米人だって、たくさんいるんです。

日本のビールと同じような、まるっきりカジュアルな存在で、日常に溶け込んだ、普段着のドリンクなわけです。

あれはダメ、これはダメ、と、正解を気にしすぎないで、飲みたいように飲めば、それが一番美味しいワインの飲み方ですね!

まとめ

1. グラスの形には美味しく飲むための工夫がある。

2. ステムを持ってワインの色や香りを楽しむと、より一層、ワインを美味しく飲むことができる。

3.ステムを持たなくても、ワインは美味しく飲める。好きなやり方で楽しもう!

気軽に、カジュアルに、リラックスして愉しめるのが、ワインの醍醐味です。

堅苦しいことをいう人のことは気にせずに、自分流で愉しんでくださいね。

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