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「星の王子さま」あらすじと読書感想文のための必須ポイントまとめ(サンテグジュペリ著)

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 「星の王子さま」という本の名前は、誰しも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

フランス人の飛行士で、小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが、1943年にアメリカで出版した作品で、児童文学の形式ながら、大人にも読ませる内容が評判になりました。

現在では、200以上の言語に翻訳され、なんと1億5千万冊以上も売れているという、地球規模の超ロングセラーなのです。

独特の文章と世界を見せてくれる作品で、繰り返し読むたびに新しいことに気づかせてくれて、ボクも大好きな一冊。

読書感想文にもピッタリなので、ぜひ、ここであらすじをおさらいしながら、一緒に作品世界のことを考えてみましょう。

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30秒で分かる!!「星の王子さま」の簡単なあらすじ

パイロットの「僕」が、操縦していた飛行機が故障して、サハラ砂漠に不時着しました。

そこで出会ったのが、星から落ちてきたという小さな王子さま。

飛行機をなんとか修復して、再び旅立つまでの、わずか一週間の間に、ふたりのふれあいはかけがえのないものになっていきます。

星の王子さまは、とても小さな星にいたのですが、そこから逃げ出して、地球の前に5つもの星を移動してきました。

そこで出会った数々の印象深いできごと。人。植物。動物。

すべてが、本当に大事なものは何か、それは「目には見えないもの」であることを教えるためにあったのだということを王子さまは、最期に気づくのです。

「かんじんなものは、目には見えないんだよ」

身体を連れたままで星に戻ることはできないことを知り、王子はわざとヘビに噛まれて、魂となって星に戻るのでした。

もう少し詳しいあらすじ

「僕」と「王子さま」

物語は「僕」の幼少期から。

「ボア」という生き物を本で読んで夢中になった「僕」は大人にボアがゾウを丸のみしている絵を見せます。それも二つ。

しかし大人は「僕」が描いた絵を理解せず、それよりも勉強をしろと急かす。

これが「僕」の幼少期です。彼は画家になることをあきらめました。

なにせ、絵が大変不評だったので。

大人になりパイロットになった「僕」。しかし彼は砂漠に不時着してしまいます。

人が住む場所から1000マイルも離れた場所。

そんな、砂漠のど真ん中で出会うのが「王子さま」です。

「王子さま」と「星」

「僕」と「王子さま」が会話をしていくにつれ、「王子さま」がどこから来たのか、何故砂漠に来たのかが見え始めます。

「王子さま」は自分が暮らしていた、少し歩けば一周できてしまう小さな惑星から訳あって飛び出します。

その先々で多くのへんてこな大人と出会い、地球に降り立ちまずへびと出会いました。

そしてヘビ、きつね、「僕」と言った順に出会います。

数々の出会いから王子が学ぶのは、「何が本当に大切なものか」ということ。

権力も名声も、学問でさえも、それは人生を彩るひとつのものでしかない。

「ほんとうにたいせつなものは、目には見えないんだよ」

王子さまは、何度もこの言葉を聞き、自らもつぶやくことになります。

さよなら王子さま

「王子さま」とたくさんの会話をした「僕」でしたが、ついに飛行機が直ります。

それはちょうど「王子さま」が地球に来て一年でした。

落ちてきた星が、真上に見えます。

でも、肉体のままでは、その遠い星に渡ることはできないと知っている王子さま。

わざとヘビに噛まれて、肉体を捨てて、心だけになって星に戻っていこうとします。

2人は最期に言葉を交わし、さよならをします。

「僕」は無事に帰還した後も、「王子さま」の言葉を思い出しては夜空を見上げるのでした…。

「本当に大切なものは、目には見えないんだよ」

「星の王子さま」で読書感想文を書こう

「好きなフレーズ」を見つけるべし!

それでは「星の王子さま」を題材に感想文を書いていきましょう!

とはいえかなり独特な作風…なんだか難しく感じてしまいますよね。

しかし、だからこそ「好きなフレーズ」「気になるフレーズ」を見つけるといいんです!

もちろんなんでも構いません。地の文でも、台詞でも。

ちなみに私は「大人を相手にするときは子供は寛大でなければならないんだ」という一句がお気に入りです。

じゃあなんでお気に入りなのか。

この本の中には、黄金の言葉が満載です。

  • 大人たちは、数字でものを語りたがる、とか。
  • 本当に大切なものは目には見えない、とか。
  • 同じバラでも、自分の星のバラは、この世にひとつしかないものだった、とか。

短く、まるで詩のようにブツブツとした言葉がたくさん連なる本ですが、こういった、キラッとしたフレーズにあふれているんですね。

そこで、何が印象にのこったのか、それはなぜか。

それをまとめてみましょう。

「何故好きなのか/気になったのか」を書くべし!

どうしてその一句もしくは場面が好きになったり気になったりしたのか。

それを書いていきましょう。

正直、ここを頑張ればかなりの文字数が稼げるはずです。

理由は難しく考えなくて大丈夫。

「好き」以外に理由なんてねぇよ!!って方も落ち着いてください笑

浮かばなかったらでっち上げましょう。

言い方は悪いですが、要は「ないなら作る」ってことです。

それらを引用して、自分の考えを書けばいいんです。

本文を引用しながら書けばさらに文字数が稼げます。

共感でも、反論でも。思うままに書けばいいんです。

だって自分の感想を書くものですから。

まずは、パイロットの立場になってみる。

子供の頃に、大人たちから否定されたこと。

決めつけられて、道を狭められ、でも結局は、パイロットになったわけですが、あの時、絵をもっと学ぶことができたら…

もっと好きなことを仕事にできたのかもしれない。

もっと成長できたのかもしれない。

そもそも、好きなことをやって、何が悪いんだろう?

大人世界の「当たり前」を指摘し、あえて、子供の心のままで生きることの大切さを教えてくれる一冊。

印象に残る場面、フレーズはたくさんありますし、それを自分に置き換えて、僕だったら、私だったら、こうする、という、架空の主人公になって、書いてみてもおもしろいですね!

しっかりと〆るべし!

そして最後に結論!

これは感想文論文関係なく同じです。

でも難しくはないですよ。

気になったフレーズをもう一度書けばいいんです。

「だから『〇〇×△※』というフレーズが好きです」と言った感じに。

もし余力があれば+αで一言二言書き加えられれば最高ですね。

以上三つを踏まえて感想文をさっさと片付けましょう!

まとめ

というわけで「星の王子さま」でした。

独特の作風なので一見読むのも読書感想文を書くのも難しそうだと思われがち。

外国作家の作品と言うのも相まって、ですかね。

しかし実は全然難しいなんてことはないんです。

外国の作品だからこそ簡単に翻訳されています。

それに「星の王子さま」のような作品は難しく考えなくていいんです。

「あ、この言葉気になるな」「このセリフ好きだな」くらいの気持ちで、気楽に読めます。

自分の考えはあとからきっと浮かんできますから。

この機会にぜひあなたも「王子さま」と会ってみてください。

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