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七夕には何を食べる? あの行事食に隠されていた意外な由来と歴史とは?

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梅雨明けが待ち遠しいこの時期の行事と言えば、七夕ですね。

子どもの幼稚園や学校、最近では地域の商店街やショッピングモールなどでも

短冊に願い事を書いて笹の葉に吊るしたりするイベントが催されています。

そんなとき、「今日のごはんはなに~?」と子どもに聞かれて

そういえば七夕って何を食べるの?と疑問に思ったことはありませんか?

実は、七夕には私たちに身近なあるものを食べる習慣があるのですが、その理由とは…?

知っているようで知らなかった、七夕にまつわる秘密を明かしちゃいましょう!

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七夕に食べる行事食は、夏の定番食材!?

とにかくイベントが好きな日本人!

一年中行われる季節行事やイベントに欠かせないものが、行事食です。

お正月ならおせち料理、ひな祭りにはちらし寿司…というように、イベントごとの特別な食事は、大きな楽しみのひとつ。

意外かもしれませんが、七夕の行事食は「そうめん」なんです。

つい「えっ、そんな簡単なものでいいの?」と思ってしまいますよね。

暑くて食欲のないときにも、つるつるっと喉を通って、しかも用意するのも簡単なので、夏には欠かせないそうめん。

でも、行事食としてはちょっと地味…なんて思っていませんか?

七夕は夏のイベントだから、手っ取り早くそうめん、というわけではないのです(笑)。

そもそも七夕とはどんな行事なのか、その由来を紐解いていくと、そこには古い歴史や言い伝えが隠れていました!

織姫と彦星だけじゃない、七夕の由来

七夕と言えば、離れ離れにされてしまった織姫と彦星が、年に一度、七夕の夜にだけ会うことができるというロマンチックなエピソードが有名です。

七夕の日の天気予報では、「今夜、織姫と彦星は会えるでしょうか?」なんてコメントもよく聞かれますよね。

織姫とは織女星(こと座のベガ)、彦星とは牽牛星(わし座のアルタイル)のこと。

二つの星はちょうど天の川をはさんで向かい合っています。

中国では、昔から織女星は機織りの星、牽牛星は農業の星とされ、いわゆる「織姫と彦星の伝説」が生まれたようです。

この言い伝えが、女性の裁縫の腕が上達するように織女星に祈る「乞巧奠」(きっこうでん)という風習になり、奈良時代に日本に伝わりました。

日本には、古来より神に捧げる布を織る女性を信仰する「棚機(たなばた)」という神事があり、中国から伝わった風習と合わさって、江戸時代に今のような形の七夕になったようです。

七夕の由来には、日本と中国で機織りや裁縫に関する古い風習という意外な共通点があったのですね!

そうめんにまつわる言い伝え

では、なぜ七夕にそうめんを食べるようになったのでしょうか。

そこにも、中国の古い言い伝えが関係しているのです。

昔、中国の帝の子どもが7月7日に亡くなり、熱病が流行るようになってしまいました。

そこで、その子の好物だった索餅(さくべい)というお菓子をお供えしたところ、流行が収まったことから、七夕に索餅を食べて無病息災を願うようになったそう。

索餅とは、小麦粉と米粉を練って縄の形にしたお菓子で、日本では「むぎなわ」と呼ばれていました。

このむぎなわが時代を経て、小麦粉で作られるそうめんに変わっていき、七夕の日にそうめんを食べるようになったとされています。

私たちがよく食べるそうめんには、無病息災という願いが込められていたのですね。

七夕におすすめのアレンジレシピ

七夕にそうめんを食べる理由は他にも諸説あり、なかには、そうめんが織姫の織り糸や天の川に似ているから、なんて説も。

せっかく行事食として食べるなら、七夕らしくアレンジしたい!というわけで、おすすめの簡単アレンジを教えちゃいましょう。

  1. そうめんを茹でて冷水で締めたら、大きめのガラスの器に天の川のように細長く盛る
  2. 星形にくり抜いた薄焼き卵やハム、切り口が星のように見えるオクラの輪切りを散らす
  3. 余力があれば、ゆで卵に海苔で髪や目鼻を付けた織姫と彦星を飾る

ミニトマトやきゅうりを足せば、彩りもよく栄養満点な七夕そうめんの出来上がり!

子どもと一緒にワイワイ盛りつけても楽しいですね。

七夕の由来や歴史も話せば、「ママって物知り~!」と尊敬のまなざしを集めるかも!?(笑)

織姫と彦星が出会える一年に一度の日、七夕には、ロマンチックなだけではない、古くからの伝説や歴史があったのですね。

今年の七夕は、無病息災を願いながらそうめんを食べて、家族で楽しいひとときを過ごしてくださいね!

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