• このエントリーをはてなブックマークに追加

大暑に天ぷらを食べる理由とは? 調理法に秘められた意味と由来

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大暑の日には天ぷらを食べる習慣があるのをご存知でしたか?

大暑とは、二十四節気のひとつで、旧暦の7月23日から始まる時期のこと。

スーパーでも「今日は天ぷらの日!」なんて張り紙が貼ってあって、え~、なんで~って疑問に思ったので、いろいろと由来や意味を調べてみました。

スポンサーリンク

そもそも大暑ってどんな日?

毎年7月23日ごろを大暑といい、二十四節気の第12節目。

その期間は、立秋(8月8日ごろ)までの約15日間とされています。

二十四節気は、旧暦の時代に1年を24等分にして季節を表すために用いられていて、冬至、夏至、春分、秋分などは、現代の私たちがよく知る代表的なものですね。

大暑は、文字通り、一年で最も暑くなる時期、という意味でつけられたそうですが、現実的には、少しズレがありますよね。

そう、そもそも旧暦の7月23日のことなので、現在でいう8月下旬のこと。

と言えば、まさに私たちの体感とも重なることでしょう。

大暑に天ぷらを食べる理由

7月23日の大暑の日は、「天ぷらの日」。

大暑は、そもそも一年で最も暑くなると言われていた日。

うだるような暑さで、体力がどんどん消耗していくこの時期には、夏バテ防止に効果があるものを食べたいところ。

天ぷらは、食材に衣を付けて、さっと高温の油で揚げることで、食材のうま味や栄養成分を逃がさず、効率良く体内に摂取できる調理法なのです。

魚や豚肉、ミョウガやカボチャ、オクラなどの夏野菜を天ぷらにして食べれば、豊富な栄養素が確実に取れて、疲れも一気に吹っ飛ぶよ、ということからだと言われています。

毎月23日は天ぷらの日

2月14日のバレンタインズデーがいつの間にかチョコレートを贈る日となったように、商魂たくましい方々が、「毎月23日は天ぷらの日」とうたい始めたのが定着して、今では23日になると、スーパーに天ぷら用の食材が並ぶようになりました。

知ってみると、なーんだ、という感じで、やや興ざめですね(笑)。

でも、真夏に大根おろしを添えた天ぷらやそうめんをいただくのは、なんとなく風流でもあります。

ちなみに、「夏バテ防止三大食べ物記念日」というのがあるそうですが、土用の丑の日、大暑の天ぷら、そして毎年7月29日は「焼き肉の日」なんですって(笑)。

23日は天ぷらの日。

29日は肉(2=に、9=く)の日。

商魂たくましくて、面白いですね~。

まとめ

7月23日の大暑の日は、全国的に天ぷらを食べる日。

そもそも旧暦で最も暑くなる日ということで、夏バテ防止に最適と思われる天ぷらが脚光を浴びたとか。

でも確固たる由来は実はなくて、商業的に仕掛けられたことが、いつの間にやら定着しただけのことのようでもあります。

猛暑の時期は、確かに食欲をなくしがちです。

天ぷらでも、うなぎでも、肉でも何でもいいので、大好きな栄養あるものを、いっぱい食べて、暑さを乗り切りましょう~!

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク