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八十八夜の行事食の定番はこれ! 寿命が伸びるという秘密は本当?!

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主人の転勤で、静岡県に引っ越してから、初めて知ることがたくさんあります。

八十八夜の行事食もその一つです。

毎年、お茶摘みの季節になると、子どもの保育園のママ友から、自宅の茶畑で摘んだという新茶をいただきます。

「八十八夜の行事食にどうぞ〜、長生きするからね〜たくさん飲んでね〜」と言いながら持ってきてくれるんです。

でも、そもそも八十八夜ってなんだろう? お茶を飲むのは静岡だから?

興味を持ったので、いろいろと由来や意味を調べてみました。

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八十八夜ってどんな日なんだろう?

立春から数えて、88日目に当たる日を「八十八夜」といいます。

旧暦なので毎年、日付は変わりますが、ほぼ5月2日ごろが八十八夜にあたります。

2018年は5月2日、2019年も5月2日です。

八十八夜は、雑節の一つです。

雑節とは、冬至、夏至、春分、秋分といった二十四節気を補うもので、他にも土用や節分、彼岸などがあります。

八十八夜のこの時期は、春から夏になる変わり目の季節として、昔から農家の人たちにとって、田植えや種まき、茶畑ではお茶摘みを始める目安になっていたようです。

末広がりの「八」が2つある「八十八夜」は、縁起のいい日、ともいわれていたそうですよ。

さらに、八・十・八を組み合わせると、「米」という字になることから、米を作る農家には特別な日として大切にされてきたようです。

八十八夜の行事食は、やっぱりお茶!

♩夏も近づく 八十八夜 野にも山にも 若葉が茂る〜♩

有名な童謡ですよね。

この歌を聞いて、八十八夜にお茶摘みをする、というイメージが、小さいころから、すでにでき上がっていたような気がします。

実際は、地域や気候によって新茶を摘み取る時季は異なるようですが、八十八夜のこの頃が、茶摘みの最盛期なのです。

また昔から、「八十八夜に摘んだ新茶は不老長寿の縁起物」との言い伝えもあります。

縁起を担ぐ、という意味も含めてやっぱり、この時季が一番、茶積みに最適なんでしょうね。

ということで、八十八夜の行事食は、「不老長寿の縁起物」と言われるように、その日に摘んだ新茶をいただくのが昔からの習わしです。

八十八夜のころに摘んだ新茶は、栄養価が高いんですよ!

新茶は、秋から寒い冬にかけて栄養をぎゅっと蓄えた極上の茶葉で、その後に摘まれた茶葉よりも、香りも高く、うま味成分のテアニンがたくさん含まれているんです。

今でこそ、栄養成分や含有量などが表示されていますが、昔の人は四季を通して栽培しながら、五感でそれらを感じ取っていたのでしょうね。

新茶の美味しい淹れ方

せっかくの八十八夜の行事食である新茶ですから、ここで美味しい「新茶の淹れ方」を紹介しましょう。

新茶はうま味成分が豊富に含まれています。

そのうま味を充分に味わうためには、お湯の温度がポイントです。

通常の場合は、沸騰したお湯を一度、湯飲みに注いで、湯冷まししてから急須に注ぎます。

そして、30秒ほど待ってから、湯飲みに注ぎます。

新茶の軽やかな香りと、ほどよい渋味を味わう場合には、急須で待ちすぎず、ちょっと熱めの温度でいただくのが良いのだそうです。

30秒ではなく、10〜15秒ほどで湯飲みに注いでみてください。

風味の違いが楽しめると思います。

同じ茶葉でも淹れ方一つで、違う味わいを楽しめます。

待ち時間を変えるだけで、とっても簡単なので、ぜひお好みの味はどの辺か、いろいろと試してみてくださいね!

まとめ

八十八夜とは、二十四節気のひとつで、立春から数えて、88日目に当たる日のこと。

旧暦なので毎年、日付は変わりますが、ほぼ5月2日ごろが八十八夜にあたります。

八と八が重なり、末広がりがダブルでとても縁起の良い人言われます。

この日にいただく行事食は、ズバリ、新茶。

茶摘みの歌を思い出しながら、風流に新茶をお楽しみください。

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